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  60.初回から催眠療法をしない裏の事情

  59.気ままな可愛い猫たち

  58.上手くいかない本当の原因

  57.有意義な人生を送るヒント

  56.自作自演の書き込みは大嫌い

  55.自己催眠の落とし穴

  54.1回で終了した理由

  53.ミサイル飛来@様々な種類の不安

  52.別れても思い出はいっぱい

  51.日本の未来は明るいかも


60.初回から催眠療法をしない裏の事情

同業他社の女性と話をする機会があった。
その時の内容で印象に残った部分を紹介しておこう。
同「どうしてお宅は初回から催眠療法をするのですか?」
私「どうしてって、希望して来られているから、するのが当然じゃないですか」
同「そんな事をして、もしも1回で効果が出てしまったらどうするのですか?」
私「どうするって、それでいいじゃないですか」
同「いいえ。もったいないですよ」
私「もったいないって、何がもったいないのですか?」
同「1回で終わってしまったら売上が増えないじゃないですか」
彼女は一体なぜ催眠療法士の仕事をしているのだろうか。
効果を出す事にやりがいや喜びを感じられない人間は、すみやかにこの業界から退場してもらいたいものだ。


59.気ままな可愛い猫たち

今日の「独り言」を書こうと思って席に着いた。
すると突然、猫のショウが私の膝に飛び乗って来た。
喉をゴロゴロ鳴らし、すっかりくつろいでいて、降りる気配は全くない。
気が散ってネタが考えられないじゃないか。
そうこうしていると、別の猫キキがブラッシングをしてと呼びに来た。
私の膝にはショウがいるので、キキの相手ができない。
キキは何度もブラッシングの催促にやって来る。
既にショウは気持ちよさそうに爆睡している。
そうこうしていると、別の猫ククが私の回りを走り始めた。
ゴミ箱を倒して、ゴミが散乱しているが、片付けに行けない。
こんなんじゃ到底書けないと愚痴りつつも、今日の「独り言」が仕上がってゆく。
催眠療法とは関係のないネタだが、たまにはこんなのもいいかな。


58.上手くいかない本当の原因

世間には10年も20年も前の出来事を恨んでいる人間がいる。
実際に「なぜ今さら」というような事件も起こっている。
彼らに共通して言える事は、今が上手くいっていないという現実だろう。
上手くいかない場合、誰でもその原因を考えたくなるものだ。
そして、その原因を過去に求めようとする人が少なくない。
中には、前世に原因を探そうとする人までいる。
こういう発想は、必ずしも間違っていないのかもしれない。
でも私は、過去にだけ責任を押し付ける発想には賛成できない。
一般論ではあるが、上手くいっている間は過去の事をあまり振り返らないのに、上手くいかなくなった途端に振り返り始めるケースがほとんどである。
その事実を踏まえると、過去に原因があるのではなく、今に原因があるのだろう。
そもそも、過去を恨んでいるだけでは何も解決しない。
将来の自分が上手くいくように方法を考えた方がよっぽど有意義だと思う。


57.有意義な人生を送るヒント

難病プロジェリアの少女アシュリーが天国に召された。
闘病生活を記録したドキュメンタリーが何度も放送されたので、彼女の事はご存じの方も多いだろう。
プロジェリアとは、遺伝子の異常により通常の10倍近い速度で老化が進む病気で、患者数は世界で30人程度、平均寿命は13歳と言われている。
そんな彼女が17歳でこの世を去った。
こういう話を聞くと、私も含めて多くの人は可哀相だと思ってしまう。
でも彼女は生前、インタビューに対して次のように答えている。
「もう一度生まれ変わるとしたら、もう一度私を選ぶと思う」
そんな発言ができた彼女の人生は、決して可哀相な人生ではなく、きっと有意義な人生だったに違いない。
この件を通じて、有意義な人生を送るヒントが少しだけ見えてきた気がする。


56.自作自演の書き込みは大嫌い

巷の掲示板を見ることはほとんどないが、催眠療法関連の書き込みだけは見るようにしている。
特定の療法所や療法士を批判する内容、逆に絶賛する内容、明らかに間違った情報を知らせる内容等、実に様々な書き込みがある。
その中で気になる書き込みを見つけたので、紹介しておこう。
○○先生の評判を教えてほしいという質問に対して「○○先生は日本一の心理セラピスト」と彼を絶賛する内容が次から次へと続く。
「お前は一体何人のセラピストから催眠療法を受けたと言うの?」
「一体どんな方法で日本中のセラピストを調べたと言うの?」と突っ込みたくなる。
サクラとか自作自演とか指摘する声もあったが、私もそう思う。
仮に○○先生が本当に優秀でも、私は彼から催眠療法を受けたくない。
仮に彼の印象が意外と良さそうでも、私は彼の人間性が好きになれない。


55.自己催眠の落とし穴

うちに初めて催眠療法を受けに来られた人が、帰り際によくする質問がある。
「次に受けに来るまでの間、自宅で自己催眠をした方が良いでしょか?」
その質問に対する私の答えはいつも決まっている。
「現段階では敢えて何もしない方が良いでしょう」
確かに、自律訓練法等の自己催眠は上手に行えば効果的な方法である。
しかし、下手に行うと効果が出ないだけでなく、逆効果もあり得る。
自己催眠にはそんな落とし穴があるので、注意が必要だ。
(実施に際してのアドバイスは「用語説明」に記載あり)
ただ、催眠療法を受けていると自己催眠も上手になってゆく。
だから、自己催眠が役立つ日がきっとすぐに来るだろう。


54.1回で終了した理由

うちで催眠療法を1回しか受けなかった人がいる。
人数的には少ないが、月に1人はおられる。
なぜ1回で終了したのか理由を考えてみることにしよう。
理由1.効果が無さそうだったので、続けるのを止めた。
理由2.続けたかったが、金銭的もしくは時間的な事情で続けられなかった。
理由3.1回でかなりの効果があったので、続ける必要がなくなった。
彼らに本当の理由が聞けるのなら、聞いてみたいところだが、実際には無理である。
だから、カルテを眺めながら、私が勝手に想像するしかない。
ただ、稀なケースとして、後で理由3だと分かることもある。
メールかお電話でその旨を報告してくれるクライエントがおられるからだ。
理由が聞けたことは有り難いし、効果があったことも良かったと思う。
でも、1回では難しいと日頃から考えている私としては、意外な気がしてならない。
もしかすると、私の予想以上に理由3は多いのかもしれない。


53.ミサイル飛来@様々な種類の不安

何らかの不安を感じるというお悩みで催眠療法を受ける人は多い。
ただ、一言で不安といっても、実に様々な種類の不安がある。
まずは、漠然とした不安。
何が不安なのか自分でもよく分からないが、なぜかソワソワして落ち着かない状態。
次に、特定の状況や場面に対する不安。
一人での外出恐怖、乗り物恐怖、人前で話すのが苦手、人の視線が気になる等。
それから、自分の身近で何か起こりそうな不安。
家族が事故に遭ったらどうしよう、お金を盗まれたらどうしよう等。
最後に、あり得ないような事が起こるのではないかという不安。
ミサイルが飛んで来たらどうしよう、地球が滅びたらどうしよう等。
もっとも、最近の東アジアの情勢を見ていると、ミサイルの例文は使いにくくなった。
あり得ないような事として一蹴するにはためらいを感じてしまう。
これを機に例文を「宇宙人が攻めて来たらどうしよう」に変えるべきかもしれない。


52.別れても思い出はいっぱい

芸能人の離婚の話題がワイドショーを賑わしていた頃、うちのスタッフの一人が「離婚するくらいなら最初から結婚しなければ良かったのに」と言った。
それを聞いた私は、本当にそうだろうかと考え始めた。
結婚したことにも離婚したことにも、それなりの意味があったのではないか。
少なくとも本人達がそう思っている限り、結婚も離婚も正解だったのではないか。
そう反論すると、そのスタッフも共感してくれた。
似たような例として、恋人と別れた時の気持ち。
「別れるくらいなら最初から付き合わなければ良かった」
それから、可愛がっていたペットが死んだ時の気持ち。
「こんなに悲しい思いをするくらいなら最初から飼わなければ良かった」
そんな気持ちもよく分かるが、その恋人やペットとの思い出を振り返ってほしい。
付き合って良かった、飼って良かったと思える人も多いはずだ。
できるだけ私はそう思える人間でいたい。


51.日本の未来は明るいかも

テレビ番組で新入社員がインタビューを受けていた。
ほとんどの新入社員が「将来が不安だ」と答えていた。
しかし、ある新入社員は次のように答えていた。
「100年に1度の大不況と言われているので、自分が生きている間には、もうこんな大不況は来ないだろう」
こういう発想をすれば、意外と日本の未来は明るいのかもしれない。
そして、こういう発想ができる若者が増えれば、本当に未来は明るくなるだろう。
プラス思考かマイナス思考かは、物事の捉え方の差である。
うちに来られるクライエントの多くは、最初はマイナス思考に陥っている。
しかし、カウンセリングと催眠療法を受けているうちに、徐々にプラス思考に変わってゆく場合が多い。
全部ではなくても一部だけでも、その若者のような発想ができるようになってゆくのだ。
日本の未来を明るくするためにも、もっとプラス思考の人間が増えてほしいと願っている。

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