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 おにいさんは何かぶつぶつ言っています。耳を澄ませてよく聞いてみると、英語を繰り返し発音しているということがわかりました。でも、そのつぶやきが亮太には、なんとなく不平不満を並べているだけのように聞こえてしかたありません。
 しばらくのあいだ、亮太はその様子をのぞいていましたが、おにいさんは参考書とにらめっこをしたり、ぶつぶつ言ったりしてるだけでした。亮太は退屈になってきたので、目の前のドアを閉じました。
 老人がまた話しかけてきました。
 「どうじゃ、満足できたかな?」
 「高校生の僕は勉強にひどく疲れている様子でした。今から先が思いやられます」
 「そうか。じゃあ、別のドアを開いてみるがいい」
 亮太は次に、本棚の百科事典の手前に浮かんでいる、三角形の黄色いドアを開けてみることにしました。
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