テーマ5.対象部分を中央にする
全体ではなく一部だけを中央揃えにしたいという場合があります。
今回は特定の対象部分を中央にする方法を紹介します。
<htmlの記述例1-A>
<div class="style8">
中央にしたい文字
</div>
<htmlの記述例1-B>
<div class="style8">
<img src="images/ribbon.gif">
</div>
<htmlの記述例1-C>
<div class="style8">
<table>
<tr>
<td><a href="dokugo1.html">独り言1<<</a></td>
<td><a href="dokugo20.html">独り言20<</a></td>
<td><a href="dokugo.html">独り言トップページ</a></td>
</tr>
</table>
</div>
<htmlの説明1>
Aは文字、Bは画像、Cは表の場合の記述例で、いずれも方法は同じです。
対象部分のすぐ外側に任意のボックスを作ります。
上記の例では、いずれもstyle8というボックスを作っています。
後はstyle8のスタイルをcssファイルで指定するだけです。
<追加説明>
テーマ3ではallというボックスを作りました。
この時は id="all" となっていました。
今回はstyle8というボックスを作ります。
上記の例の通り class="style8" となっています。
ここで、idとclassの使い分けについて説明しておく必要があります。
idはページ中に1度しか登場できません。
classはページ中に何度でも登場できます。
ですから、大きなボックスはid、小さなボックスはclassを使う場合が多いです。
cssファイルの記述の仕方も少し異なります。
idは #all のように #***** と書きます。
classは .style8 のように .***** と書きます。
<cssファイルの記述例1>
.style8 {
text-align: center;
}
<cssファイルの説明1>
text-align: center;
この一行で対象部分が中央になる
(これはテーマ3で出てきましたね)
表を中央にしたい場合は別の方法もありますので、紹介しておきます。
<htmlの記述例2>
<table class="layout1">
<tr>
<td><a href="dokugo1.html">独り言1<<</a></td>
<td><a href="dokugo20.html">独り言20<</a></td>
<td><a href="dokugo.html">独り言トップページ</a></td>
</tr>
</table>
<htmlの説明2>
tableタグにclassを指定しています。
この例ではlayout1というclassの指定です。
layout1のスタイルはcssファイルに書かれています。
<cssファイルの記述例2>
.layout1 {
margin-right: auto;
margin-left: auto;
}
<cssファイルの説明2>
margin-right: auto;
margin-left: auto;
この二行で対象部分が中央になる
(これもテーマ3で出てきましたね)
以上のような方法で、特定の対象部分を中央にすることができます。