チャンスがほしいの
そう あなたに 会いたいから
もう 寝坊の 私じゃない
いま 目覚めの ベルの音が
清々しい ハートに響くわ
朝の陽射し 浴びた電車
滑り込んだ その駅から
ダイヤどおり 3両目には
ときめきを 乗せて走る
見渡せばドアに寄り添い
うつむいて いるあなた
叶うなら笑顔を贈る
チャンスがほしいの
混み始めて 汗ばむほど
近づくたび 揺れる熱気
恥ずかしさと 幸せがほら
乱れ合う このひととき
さりげなくあなたの背中
まなざしで なぞるだけ
叶うなら言葉を交わす
チャンスがほしいの
持て余す恋のダイアリー
今日もまた 綴れない
新しいページを開く
チャンスがほしいの
でも あなたに 会えただけで
まだ 気分が はずんでるわ
ねえ 二人で 夢の Love song
いつかきっと 歌ってみたいな
<参考>イメージした曲は「カリブへ行きたい」(南野陽子)